災害時にスマートフォン用の電源を確保できることは、通信や照明といった必要最低限のインフラの取得を意味します。
手動発電式バッテリーdenqul(デンクル)は、常に持ち歩くものではなく、充電された状態で自宅に常備しておき、非常時にそれを持って避難することを想定したバッテリーです。
小物入れと一体化したクレードル(充電台)にすることで、スマートフォン、めがねや筆記用具といったものと一緒に保管しておけるデザインで、見えるところに常備しておけるバッテリーを開発しました。
バッテリーは片手で振り回し発電ができる新方式を採用。
スティック状のバッテリーを引き伸ばし、途中でねじってL字に折り曲げ、これを振り回すことで遠心力が働き、手回し式と比べて大幅に小さい力で充電ができます。